Terminator 2: Judgment Day



鑑賞日:2013/7/30

邦題:ターミネーター2
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー

出演
ターミネーター(T-800)…アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナー…リンダ・ハミルトン
ジョン・コナー…エドワード・ファーロング、マイケル・エドワーズ
T-1000…ロバート・パトリック

サラ・コナーとターミネーターとの戦いから10年後。
サラは来たるべき審判の日に備え奮闘していたが、夢想的な精神病患者として精神病院に収容されてしまい、
息子のジョンは叔父と叔母の元で暮らしていた。
ある日、再び未来から2体のターミネーターがロサンゼルスに送られてくる。
1体は警官の姿を借りた液体金属で出来たT-1000、そしてもう1体は10年前サラを苦しめたターミネーターと同じ姿をしたT-800。
2体は共通の目的であるジョン・コナーを同時に見つけ出し、ジョンに近づく。
T-1000は目的のジョンを抹殺しようと襲いかかるが、彼を助けだしたのはかつて敵であったT-800だった。

+ジョンとT-800の心の交流
 ただの機械であったターミネーターがジョンと共に"人間らしく"なっていく描写は微笑ましくもあるが、
 同時に彼らの出会いそのものが二者戦いによって生まれたたいびつな関係であるところに涙が止まらない
 父を知らないジョンがT-800に知らぬ父親の姿を重ねているシーンは、何度見ても涙が止まらない
+かつて敵であった、冷酷なターミネーターが味方になる衝撃!
 廊下でT-1000と対峙するT-800シーンの驚きは忘れられない!
+前作よりパワーアップしたカーアクション
 トレーラーがまるで怪物のように見えるカーチェイスに目が離せなくなる
+液体金属の表現
 20年以上経った今見ても、全く遜色のないクオリティ
+T-1000という新しいターミネーターの創造
 T-800よりも凶悪で、圧倒的なパワーと恐ろしさを持った敵を作り上げたのは素晴らしい!
-玄田哲章吹き替え版のBDを再販してください



 

OBOEGAKI

2013年7月以降に鑑賞した映像作品や舞台の感想を記録している場所です。
Reviewer:Yayoi Oyama

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